子供のかけっこが速くなる方法(子供 走り方教室で学んだ早く走る4つのコツ!)

子供
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運動会の華といえば、やはりリレーやかけっこですね。

せっかくの運動会でかけっこ、リレーで1位をとるなどの良い思い出を作るためには、走り方が重要です。

子供は走り方次第で、急にスピードがあがり、運動会で1位を取ることも可能です。

今日は、運動会直前でも大丈夫早く走る走り方の4つコツをご紹介します。

このコツは、ダメパパ家が陸上選手が講師を務める”子供向けの走り方教室”に参加しそこで実践しながら学んだコツになります。

ちなみに、我が家の5歳と9歳の娘は、元々足は普通よりもちょっと早い程度でしたが、この4つのコツを習得した際に、明らかに走る速度が向上しました。

走る時の目線

まずは1つ目のポイントは

1.走る際に、走路の延長線上にあるなにか目標物を定める

ということです。

例えば50M走であれば、ゴールのさらに先にある建物であったり、電信柱であったりなんでもよいです。

自分の目線の高さと同じかちょっと上に目標物を定め、顎を少し引いた形で、スタートからゴールまでの間はその目標物から目線をそらさずに走ります。

この効果ですが、目線を目標物に固定することで、走るフォームが正しく矯正され、走る際に首がまっすぐ固定されます。

走る時に首を左右に振ったり、首が斜めな状態で走ると無駄な動きが多くなったり、走るフォームがおかしくなり、徐々に走路を蛇行しながら走るようになり、結果スピードが落ちてしまいます。

走る時の姿勢をまっすぐ保つ上では、目標物から目線を外さないことは非常に重要です。

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腕と手の使い方

2つ目のポイントは

2.腕と手の使い方

です。

まず意識するのは肘の角度です。

走る時に腕を振りますが、この時の肘の角度は直角の90°を意識してください。
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たまに腕が一直線に伸びっぱなしで走るお子さんがいますが、間違いなくスピードが出ません。

速く走る上で、腕の振りは前に進む推進力を生みだします。

腕が伸びっぱなしだと腕を振り幅が小さくなり推進力が生まれません。

逆に90°の角度に曲げた状態で腕を振ると振り幅を大きくすることが出来、推進力を生み出せます。

もう1点、腕の使い方として重要なのは、90°に曲げた腕を振る際に、肘を後ろに強く振り上げること意識するということです。

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肘を後ろに強く大きく振り上げることで、自然に振り幅が大きくなり、こちらも推進力を生みだす要素になります。

練習方法としては、まずサポートの方が走る方の背後に立ち、肩の位置に手を置き、走る方は腕をふりながら背後のサポートの方の手に触るくらい後ろに肘を引きながら腕を振る練習をすると効果的だそうです。

また手ですが、こちらも走る際には手に力を入れず、人差し指と親指が軽く触れる感じで握る程度。

余計な力を使わず、あくまでリラックスした気持ちで走ることも重要になります。

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足のあげ方

3つ目のポイントは

足のあげ方

です。

走る際には膝の角度も肘同様に90°を意識します。

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背筋を伸ばして太ももを90°にあげることで、走る際の1歩の歩幅が広くなります。

よく陸上選手がアップ時に腿上げをしていますが、走る際に腿が上がらないと歩幅が狭くなり、足の回転数を上げても歩幅で距離を稼げないため、結果タイムが出ません。

同じ位置で腿上げを繰り返すことで、1歩の歩幅を大きくとる練習をすると、今までと同じ足の回転数であっても距離を稼げるため少ない足の回転数でゴールに向かうことが出来ます。

この歩幅を出す上では2.の腕の使い方とうまく連動することで大きな歩幅をスムーズな回転で生み出すことが出来るようになります。

つま先で走る

最後、4つ目のポイントは

つま先で走る

です。

腕の大きく振れ、腿を上げることで1歩の歩幅が多くなった状態でも、地面に着地した足が足裏全て地面につけるようではスピードをロスしてしまいます。

これは地面に足がつく際に、1歩足を踏み出すごとにかかと(右)⇒くるぶし(右)⇒つまさき(右)⇒かかと(左)の順で足裏が全て地面
に着くようだと、次の足の回転の踏み出しまで時間をロスしてしまいます。

これをつま先のみ地面に設置するようにして走ることで、つまさき(右)⇒つまさき(左)とスピードをロスすることなく足の回転を速めることが出来ます。

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まとめ

まとめると、

1.走る際に、走路の延長線上にあるなにか目標物を定めることで走る際の無駄な動き・ブレをなくす。

2.肘は90°に曲げ、手は軽く握りながら、肘を後ろに引く意識で腕を振ることで前に進む推進力をつける。

3.膝も90°に曲げ、太ももを高く上げることで、1歩の歩幅を広くする。

4.つま先を使って走ることで、1歩に費やす時間を短縮し、少ない足の回転数で距離を稼ぐ。

これらが速く走る4つのコツになります。

 

これらを意識して走ることで、今より間違いなく走るスピードは向上しますので、直前に練習などしてみて試してみてください。

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