皆さんの家の給湯器は何年使用していますか?
ダメパパ家の給湯器は新築マンションに入居時から使用していて14年使用していました。
我が家の給湯器はノーリツNORITZの給湯器24号<GTH-2434(S)AWX-H>というフルオートタイプの給湯器でした。
給湯器の寿命は10年と聞いていたものの、つい最近まで問題なくお湯が使え、追い炊きが出来、浴室乾燥も使えていたのですが、ついに・・・・・・・・、先日追い炊きと浴室乾燥時にエラー(113)が出てしまいました。
そもそもこの「113」というエラーコードをネットで検索してみると「暖房(ふろ)点火不良又は、暖房点火不良」とのこと。
これはそろそろ本気で給湯器交換を考えなければということで、色々と検討した上で、給湯器の交換を行いました。
今回は、その故障発生から給湯器交換までの体験記になります。
今給湯器の交換を検討されている方の参考になれば幸いです。
給湯器交換までの手順
今回の給湯器交換ですが、もちろん初めてだったので、以下の手順を踏みました。
1.エラーコードの事象の確認
2.給湯器交換の相場調査
3.業者への給湯器交換見積依頼
4.業者との価格交渉
5.給湯器交換業者の決定
6.交換作業
エラーコードの事象の確認
今回ダメパパ家で発生したエラーコードは「113」でした。
給湯器リモコン上にこの113がある時から急に表示されるようになりました。
ただお湯は問題なく出たことや、風呂も普通に設定温度で沸かすことが出来たため、初めはあまり気にしてませんでした。
ただ今年の7月は雨の日が多く、洗濯物が乾きにくいため、浴室乾燥を使用した際にこの「113」が出ていることに気づき、ネットでこのエラーコードを調べてみると「暖房(ふろ)点火不良又は、暖房点火不良」とのこと。
念のため、ノーリツのサービスセンターに電話で連絡し、事象を確認したところ「そのエラーコードの場合は、おそらく追い炊き機能も使えないはず」との回答。
念のため追い炊き機能を確認したところ、案の定給湯器リモコンには「113」のコードが表示されました。
ノーリツのサービスセンターからは「修理か、交換の選択肢があるが、ノーリツとして対応できるのは修理のみ。交換の場合はガス会社、給湯器交換業者など他社に依頼してほしい」との回答。
修理の場合は、まずノーリツの担当者が現地調査し、原因を究明、修理の場合の見積まで出せるが、そこまでの費用として訪問費、調査費用などで約5000円程度かかるとの事。
ただし修理しても寿命的にはすぐに他の場所が故障する可能性も高いとの回答も併せて頂きました。
今回は、ダメパパ的にもすでに我が家の給湯器が寿命の10年を超えていることから修理するよりも交換してしまった方が良いという判断をし、ここから給湯器交換へ舵をきりました。
給湯器交換の相場確認
給湯器交換について調べていくと、交換相場も対応業者、メーカー、号数、機能などによりまちまちであることが分かりました。
対応業者的には、ガス会社、リフォーム業者、ホームセンター、給湯器交換業者で対応してくれるとの事。
メーカー的には、ノーリツ、リンナイ、パーパス、パロマの4メーカーが主流。
号数は、16号、20号、24号の3種類。
機能はオートタイプとフルオートタイプの大きく2種類あり、さらに浴室乾燥や床暖房での使用や、エコジョーズタイプの選択が絡んできます。
我が家が活用していたノーリツNORITZの給湯器24号<GTH-2434(S)AWX-H>はフルオートタイプで浴室乾燥や床暖房でも流用する給湯器のため、今回はその後継機種のGTH-2444AWX-SAWX-H-1BLという機種への変更にターゲットを絞りました。
こちらはフルオートではなくオートタイプの給湯器ですが、オートとフルオートは配管の自動洗浄や自動足し湯などの機能の差であり、ダメパパ家ではあまり使用しない機能だったので、今回はオートタイプへの給湯器を交換対象としました。
そうした場合、ネット上で確認してみると相場としては最安で20万~最大で35万という大分開きのある金額感が分かってきました。
この辺りは業者によって大分開きがあり、本当の相場というものはあるようでない感じみたいです。
さらに業者選択時には、保証や交換する人が資格を保有していることを確認すること、当日作業中に追加費用が発生しないかなどを慎重に確認する必要があるなどを謳っているサイトも多く勉強になりました。
業者への給湯器交換見積依頼
今回の見積条件としては
<機種>
◆GTH-2444SAWX3H-H-1 BL + RC-J112
<保証>
工事、製品 それぞれ10年
この2点で見積依頼をHPを色々見比べて厳選し、4社(全て給湯器交換業者)にメールで依頼しました。
結果は4社とも1日以内にメールで返信があり、
A社 20万7000円(税込)
B社 26万5000円(税込)
C社 24万8000円(税込)
D社 29万5000円(税込)
となりました。
業者との価格交渉
ダメパパ家の予算をネットで検索した相場の最安値の20万にしていたことで、再度各社にもう少し費用が下がる提案がないかをメールしたところ、
A社 18万9000円(税込) 但し保証8年
C社 20万(税込)
D社 ネット等で給湯器を格安で購入し、取り付けだけ5万で実施。(保証なし)
などの追加回答がありました。
C社さんはメールに
給湯器交換業者の決定
交換作業
まとめ
みなさん、如何でしたでしょうか?
給湯器ってなかなか交換することがないですが、いざ変えるとなると比較的大きな金額が必要になります。
ネットを調べると、給湯器80%OFFみたいな結果がわんさか出てくるのと、こうした交換時に悪質な業者にあたってしまうと追加費用など費用が膨らんだり、すぐに故障したりする事象などもあるようで不安ですよね。
さらに明確な給湯器交換の相場もわからないので、さらに不安感が強いかと思います。
今給湯器交換を緊急で行う必要がある場合は、やむ負えませんが、すでに給湯器を10年以上使用していて今給湯器が壊れていないのなら、一旦複数の給湯器交換業者から後継機種に交換した場合の見積などは取っておいた方がよいかもしれませんね。
見積は最低でも5社くらいから取っておいた方が相場観や交換内容・保証の違いなどを把握できておすすめです。
給湯器自体の~%OFFというのは、業界自体が給湯器メーカーの定価に対し、どの業者も大幅に安く仕入れ自体ができる仕組みのようなので、給湯器自体の安さを業者選択のポイントにはしない方が良いと思います。
給湯器交換業者選択のポイントは、複数業者から見積を取って、相場を確認し、交換実績、保証、口コミを見て決めるですね。
皆さんの参考になれば幸いです。