みなさんの家のテレビは何年戦士ですか?
ダメパパ家のテレビは今年2020年で丸11年頑張ってもらっています。
ダメパパ家のテレビはパナソニックの42型ビエラ(TH-P42G1)というプラズマテレビで,2010年冬のバンクーバオリンピックと、サッカーの南アフリカワールドカップを綺麗な大画面で見たいという理由で2009年に購入しました。
そこから11年。
特に今までと変わらず、毎日テレビは快調に動いていたのですが、ここ最近急に
「あれっ、なんかテレビが映らなくなったよ。」
「あっ、復活した」
「あっ、また映らない」
みたいな現象が頻発するようになってきました。
ダメパパ家の中でも
「そろそろ買い替えじゃない?」
「今後は55型にしよ~~~よ」というダメパパ娘たちの声。。。
正直テレビの寿命は10年程度と聞いていたし、来年に東京オリンピックも延期になったので、「ここらで買い替え時かな~」とダメパパ自身も考えて始めていたんですが、念のためテレビの裏面を確認してみようと覗いてみると・・・・。
廃熱用の穴から埃が垣間見えるじゃないですか・・・・。
確かに購入して11年。ほとんどテレビの手入れなどはしておらず、普通に考えれば埃まみれになっていることは想像がつきます。。
しかも背面の廃熱穴の状況でこれだけ埃があるようだと内部は・・・・・。
ということで、今のテレビが壊れても良い前提で一旦テレビの背面を分解し、中の誇りを自分自身で取り除こうということになりました。
※今回は、その体験記を記載しますが、もしご自身でテレビを解体し清掃する場合は、自己責任でお願いしますね。あまりやる人はいないかと思いますが(笑)。。。
まずはテレビから背面カバーを取り外しました。。
まず手順としては、
1.テレビの電源をOFFにする。
2.テレビに繋がっているケーブル類を一旦取り外し、テレビ単体の状態にする。
3.テレビの裏面カバーのネジ止めされている部分をドライバーで外す。
この3ステップです。
特に3.のネジ外しは約20~25程度のネジでカバーが留められています。
ネジのサイズも全て同じではないので、取り外す際には取り外し部分とネジを写メで取りつつ、外したネジを失くさないように管理しておく必要があります。
これをしておかないと清掃後にネジを取り付ける際にどのネジをどこに取り付けるか分からなくなる場合があるので・・・。
今回解体といってもテレビ裏側のカバーを取り外しただけですが、結構簡単に取り外すことが出来ました。
あちらこちらにすんごい埃を確認しました。
実際にカバーを外してみると、各所に思った以上に埃が溜まっていました。
テレビカバーの外からも確認できた排熱用のファンの部分は非常に埃まみれです。
基板部分も埃がしっかり溜まっています。
内部ケーブルの所も結構来てますね。
内部にこれだけ埃が溜まっていながら良く今まで普通にテレビが映っていたなぁ~と感じてしまいました(笑)。
埃を綺麗に取り除きます。
ここまで埃を確認するまでの作業時間は約30分程度。
ここから埃をこれらを使って綺麗に取り除きます。
まずは、100均で売っているデスク用ほうき。
基盤部分のほこりなどは直接手で取るには難しいので、こうした小回りの利くほうきで埃を取り除きます。
もう一つは、掃除機。
これも先に狭所の埃を吸い込むことが出来るノズルに変更して使用します。
この2つを使ってこまめに埃を取り除きました。
取り除いた結果はこちらです。
基板とファンのほこりをほうきで取り除き、先の細いノズルの掃除機で吸い込みを続ける事、約20分。
ほぼほぼテレビ内部に付着していた埃を取り除くことが出来ました。
※ファンの周りの付着している埃のようなものは、元々はカバー部分とのクッション材が劣化したもので、蓄積していた埃ではないです。
あとは、カバーを取り外したサイト逆の手順で、カバーをテレビに設置し、ネジ締めをして元の状態に戻していきます。
まとめ
大量の埃を除去したテレビはその後、今まで頻発していた突然テレビの映像がついたり消えたりといった事象は今の所発生しなくなりました。
ダメパパはテレビ機器のプロではないので、本当にテレビの状況が改善したかどうかは今は判断できませんが、元々テレビの買い替えをすることも考えていた状況なので、これでまたテレビが映らないようになった場合は、あきらめて買い替えようかと思います。
ただ、あれだけあった埃を取り除いたことはテレビ自体にとっては悪いことではないはずなので、当面はテレビの状況を見守っていきたいと思います。
テレビの解体は本来は一般の方は行わないようテレビの裏面に記載されており、本来であれば業者の方に見て頂き、確認・修理してもらうのが最も安全な対策です。
ただ、ある程度こうした作業に自信があり、万が一テレビが壊れてしまってもよいと割り切れる方であれば一度こうした作業を通してテレビ機器の裏側を理解する経験を得つつ、整備することでテレビを末永く利用することが出来るかもしれないので、その辺りは皆さんの方でも検討してみるのも良いかもしれませんね。