冬に食べたい!石焼き芋用石を使っておいしい石焼き芋を自宅で作ってみた体験記

キャンプ
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みなさんは石焼き芋は好きですか?

最近どんどん寒くなり、冬が近くなってくると、おいしい石焼き芋を食べたくなりますよね。

今日は自宅でダッチオーブンを使って本格的な石焼き芋を作ってみましたので、御紹介します。

 

石焼き芋を作るのに必要なもの

まず自宅で石焼き芋を作る上で必要なものは

1.石焼き芋用の石
2.ダッチオーブン
3.おいしいサツマイモ

の3点のみです。

今回は
1.石焼き芋用の石はキャンプギアでおなじみのブランド キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の「石焼き芋用石 3Kg」を試しに購入してみました。

 

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空けるとこんな感じで黒い小粒の石が入っていました。

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2.ダッチオーブンはキャンプでいつも愛用しているLOGSの10インチのダッチオーブンを使用します。

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3.のおいしいサツマイモは本当は有名な「安納芋」がよかったのですが、近くのスーパーにおいてなく、結局「紅はるか」という品種のサツマイモを購入してみました。

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まずは石をよく洗う

まずは、最初の手順としては、石焼き芋用の石をよく洗う必要があります。

これは石自体に汚れとワックスがついていて、芋に直接触れる上でこの汚れとワックスを十分に落とす必要があるためです。

バケツに3kgの石焼き芋用の石を入れます。

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そこに水を入れます。

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水を入れただけだと一見綺麗に見えると思いますが、バケツの中で200回程度石を混ぜながら洗うと、1回目がこんな感じになりました。

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すすいだ後の2回目に再度200回程度混ぜるとはこんな感じ。

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一向にして水の濁りが消えません。

そして3回目でやっと少し透き通りだしました。

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「石焼き芋用の石」の説明書にも、使用前と使用後には石を洗うよう記載がありましたが、結構重労働なので、3回~4回程度洗えばOKだと思います。

ただ汚れが気になる方は6,7回は洗った方が良いと思います。

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洗った石を良く乾かす

洗った石は良く乾かさないと、石焼中に石が破裂する危険性があるとの事。

このため、今回はベランダに新聞紙を敷いて、日中天気の良い時間帯に5h程度天日干ししました。

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洗いたて直後のため、新聞紙が濡れています。

5H程度交わした後はこんな感じで新聞紙の濡れた部分も乾ききりました。12月のこの時期なので、だいぶ外が乾燥しているんですよね。

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ダッチオーブンで石を45~60分程度熱する

良く乾かした「石焼き芋用の石」を3kg全てダッチオーブンに投入します。

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そしてダッチオーブンの蓋を締め、45分程度サツマイモはまだ入れずに石だけを中火で熱します。

こうして石の温度をここで上げてしまいます。

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サツマイモをダッチオーブンの石の上にのせる

中火で45分程度石を熱している間に、サツマイモを良く洗います。

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良く洗った芋はこちらも水分はキッチンペーパーなどでよく水分をふき取っておきます。

理由はよくわかりませんが、ネットで石焼き芋と作られた方の情報だとこの方がおいしく焼きあがるそうです。

そしてダッチオーブンの熱せられた石の中に、サツマイモをセットします。

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焼く時間は60分~90分程度とのこと。

その間数回サツマイモの位置を変えたり、サツマイモの上からも石を載せたりしながらじっくりサツマイモに火を通していきます。

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焼き上がり

今回は4本の紅はるかをセットしましたが、60分に2本、90分で2本と段階的にサツマイモをダッチオーブンから取り出しました。

60分の段階で取り出した紅はるかはコチラ。

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若干中心部分
に白い部分が残りましたが、十分な柔らかさと甘さを楽しむことが出来ました。

90分の段階で取り出したのがコチラ

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白い部分はほぼなく、全体的に黄色みが強く出ていて、60分のサツマイモと比べるとより火が通っているため柔らかさを感じました。

甘味にさほど差は感じませんでした。

個人的には90分火を通した方がよりおいしかったと思います。

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自宅で石焼き芋を作ってみた感想

今回「石焼き芋用の石」を購入し、本格的な石焼き芋を自宅で調整してみましたが、子供達にも好評で非常にチャレンジした甲斐がありました。

日頃はサツマイモを食べる場合は、ふかし芋にするか、オーブンで焼くぐらいの選択肢しかなく、どちらもそれなりにはおいしいのですが、あの冬場に軽トラックで売り歩いている皮がカリッとして中身が真っ黄色な石焼き芋の味を感じることはなかなかできません。

今回はおいしくは作れたものの、もう少し石の温度を上げないと皮の部分に本物の石焼き芋のカリッとした感じが出せないと思いました。

事前の石焼はできれば、60分から90分程度行い、黒い石の表面が白くなるくらいまで行った方が良いかもしれません。

あと使用前に石を洗い、干すことを事前にやっておかないと当日いざ作る時に結構時間がかかりますので、芋を作る前日までには石の洗浄と天日干しは終えておいた方が良いと思いました。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

中々自宅で本格的な石焼き芋を作ることは無いと思いますが、今回のように石焼き芋用の石を購入することで、サツマイモ以外にもトウモロコシや栗などを焼くこともできますし、今後キャンプに行ったときにも石を利用することもできますので、試しに「石焼き芋用の石」を購入して、家族で楽しんでみては如何でしょうか。

ダメパパ家は大成功でしたよ。

宜しければコチラもご覧ください!!

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