トイレの水漏れの修理費用節約のためゴムフロートを自分で交換した体験記

生活
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みなさんの家のトイレの調子は快調でしょうか?

ダメパパ家は築12年のマンションに住んでいて、Inax製の洋式トイレも新築時から順調に動いていましたが、昨年ついにトラブルが発生しました。

トイレがトラブルと、生活上非常に不便になりますよね。

今回は、ダメパパが乗り越えたトイレトラブルを自分で解決した際の体験記をご紹介します。

今後皆さんの家で同様のことがあった時の参考になれば幸いです。

トイレ故障時の状況

まず故障当時のトイレトラブルの状況です。

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■ある時から誰も利用していないトイレから「チョロチョロチョロ」と微量の水が流れているような音が聞こえ始める。

今まではトイレを利用し、水を流すと「ジャーッ!!!」という音が5秒くらい流れ、ある程度タンクに新たな水がたまる音が数十秒聞こえたのち、あとは静寂の時を刻んでいました。

ところが、ある時から、タンクに水がたまった後も耳を澄ますと「チョロチョロチョロ」と微かに水の音が聞こえ始めました。

便器を上からのぞき込んでみても目に見えて水が流れているかはわかりませんでしたが、便器内部の水がたまる場所が常時小さく波打っているのが確認出来ました。

常時聞こえる水が流れる音と、便器の内部の水溜りが波打っていることから、ここで初めて、ダメパパは我が家のトイレのタンクが故障しているかもしれないと感じ始めました。

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故障時の原因

■タンク内のゴムフロートの劣化が原因

水回り系の修理を業者に依頼すると、かなり高額の費用が掛かることは、前回シャワー(混合水栓)の時に理解していたため、まずは自分でタンク内の調査をしました。

一度トイレタンクに続く水の元栓を止め、タンク内部の水を流し、タンクを空の状態にしてからタンク内の部品を一つ一つ取り外していきました。

ネットで同様の事象を調べた時に、同じような水がチョロチョロ流れるケースはゴムフロートの劣化が原因なことが多いということだったので、まずはそこを調査するため、ゴムフロートを取り出しました。

ちなみにゴムフロートとは、トイレタンクの最下部には大小レバーを引いた際にタンク内の水を便器側に流す穴が開いており、その穴を通常時はふさぐための黒いゴム製のボールの事を言います。

通常はこのゴムフロートがタンク最下部の穴を塞ぎ、新たな水を一定量ため込み、大小レバーを押すことでゴムフロートが持ち上げられ、最下部の穴からタンク内の水が流れ落ちる仕組みです。

このゴムフロートは特殊なゴム素材で出来てはいるものの10数年間常時水の中においてあるため、さすがに劣化しだします。

具体的には、徐々にゴムの外側からゴム成分が溶けだします。

このため徐々にタンク内の最下部の穴とゴムフロートの接続部分に隙間が生じタンク内の水が便器側に少しずつ漏れ出します。

この状態のゴムフロートは手で触ると、溶けたゴム部分が濃い炭のように手につきます。

なので、触った時に手が真っ黒になるようであればゴムフロートの交換時期を示すようです。

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自分でゴムフロートを交換した際の対応

■業者への修理費用を浮かすため、とりあえずネットで自分の家のトイレの型番に対応したゴムフロートをネットで注文しました。

その際の価格は送料込みで\1400程度。

 

早速商品が届き次第、またトイレの元栓を閉め、タンク内の水を排出した後、自分で再度トイレタンク内を上から一つ一つ取り外し、ゴムフロートを古いものから新しいものに取り換え、再度順に部品を取り付け元の状況に戻していきました。

ここでトイレタンク取り外しからゴムフロート交換後、取り付け直しまでにかかった時間は約50分程度です。
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これは各家庭のトイレタンクの構造次第な部分もありますが、我が家のトイレタンクは比較的単純な構造だったと思います。

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取り付け直し後、再度トイレタンクに水を供給する元栓を開放することで、タンク内に水が溜まり始めました。

今までであれば、この時点で「チョロチョロチョロ」と水が漏れ始めてましたが、今回は全く音はしませんでした。

そして大レバーを押すことで一斉に水が便器に流れ始め、流れ終わるとまたタンクに新たな水が溜まり始めました。

再度水漏れを確認しましたが、こちらも水漏れの音は無し。

無事修理が完了することができました。

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自己対応の結果


結局水漏れ発覚から自己対応完了までの期間は約1か月半かかりました。

気になるのはその間の水道代。

水道代2か月単位の清算のため、通常は2か月で約6000円程度でしたが、

この水漏れ期間の水道代は約15000円!!通常月の約1.5倍でした。

自己対応の成果で、修理代はボールフィーリングゴムフロートの\1400のみ。

 

もう少し対応を早くできれば支出をもっと抑えることが出来たかもしれませんが、今回は

・自分で無事修理できたこと、
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・次回同様な事象が起きてもこの程度であれば業者でなくても対応できそうなこと、

・トイレタンク内を数回分解、組み立て直したことで構造を理解できたこと

・修理費用を大幅に節約できたこと

の成果がありました。

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まとめ

おそらくゴムフロート交換レベルであれば、ダメパパでもなんなく出来ましたので、業者を呼ばなくても個人で対応することは比較的容易だと感じました。

今回自分で水漏れしたトイレタンクのゴムフロート交換を行いましたが、3点ほど注意事項があります。

1.水回りの自己修理は状況を悪化させることも多いため、自信がない方は、信頼できる業者に修理を依頼した方がよい

2.自己責任の元、トイレ修理をする場合、まず水の元栓を必ず閉める。これを怠るとトレイが水浸しになります。

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3.トイレタンク&便器の修理ではなく、ウォシュレットなど電気系統の問題の場合は、必ず専門業者に修理を依頼すること。おそらく電気系統系の問題は素人での対応は不可能です。

自分で修理する場合、無事修理できると節約効果は非常に大きいですが、反面状況を悪化させるとさらに余計に出費につながる可能性もありますので、その辺りの判断は各自自己責任で行ってくださいね。

ちなみにダメパパはチャレンジャー精神旺盛なので、自分がダメと思うまでは家庭内の色々な部分を自分で修理していきたいと思っています。

みなさんも最良の選択をこころがけて節約してみてくださいね。

宜しければコチラもご覧ください!!

 

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