皆さんは住宅ローンを組んでますか？
家・マンションを購入する場合、大体の方は住宅ローンを組むことになるかと思います。
それも期間はMaxで35年ですかね。
ダメパパは30歳の時に新築のマンションを購入しましたが、その時は「本当にこれから35年毎月払い続けられるのかな～」という半信半疑な気持ちだったのを覚えています。
誰もがこの住宅ローンを早く返したい、この住宅ローンさえなければもっと色々と旅行や子供の教育資金に充てれるのにと考えると思います。
往々にして住宅ローン返済でGoogleなどで検索すると、「繰り上げ返済」や「借り換え」のキーワードが表示されると思いますが、今日はダメパパが実践している住宅ローン返済方法をご紹介します。
住宅ローンを早く返済するためのポイント
ダメパパが考える住宅ローンを早く返済するポイントは
返済期間を短くする
基本的にはこれが一番早く返済でき、総返済額を少なくできます。
例えば固定金利1% 35年3000万の住宅ローンを組み、35年間返済し続ける場合と、3年目に一度100万繰り上げ返済した場合は、総返済額で約36万の差が出てきます。
このように、繰り上げ返済を行い、返済期限を短くすればする分だけローンの総返済額を少なくできます。
繰り上げ返済するお金をどうするか？
繰り上げ返済し、期間を短くすれば住宅ローンの総返済額は少なくできるのですが、ではその繰り上げ返済する資金はどうするか？
ここが各家庭一番頭を悩ます部分だと思います。
あり得るケースとしては、
１．月々の給与収入から繰り上げ返済用にプールする
２．ボーナスから繰り上げ返済用にプールする
３．給与収入以外の副収入から繰り上げ返済費用に充てる
このくらいでしょうか？
１や２のケースの場合は、多くのお金を繰り上げ返済に回してしまうと日常生活に影響が出てしまうため、繰り上げ返済の実施に至る資金を集めるまでに多くの時間がかかると思います。
３に関しても、通常のサラリーマンで中々給与以外の副収入を得ることが出来ている人は少ないかと思います。
ただダメパパはこの３のケースで繰り上げ返済を実践しています。
FXのスワップポイントを利用して繰り上げ返済を行う
ダメパパが実践している繰り上げ返済方法は、このFXと絡めた方法です。
FXといえば為替証拠金取引といい、株や投資信託のように投資要素満載のなかなかリスクがあるシロモノと思われる方も多いかと思います。
確かに為替の仕組みはわかりずらいですし、円高、円安などの言葉も人によってはこの手の話は「まったくわからないのでパス」と感じる人が多いのも事実です。
ダメパパもそこまでFXの知識がない中で色々と調べてみた結果、「スワップポイント」という仕組みがあることを知りました。
FXには稼ぎ方がざっくりいうと2パターンあります。
１つは為替を売買することで利益を得ること。（安く買い高く売るか、高く売り安く買い戻す）
もう1つは、金利差のある通貨を買い、保持し続けること。
ダメパパが行っているのはこのもう１つの方です。
簡単に言えば、日本円でドルを買うだけで、1日数十円を手にすることが出来ます。
通貨にはそれぞれ金利があり、低金利の円で高金利のドルを購入して、ドルを保有することで金利差分の利益を得ることが出来ます。これがスワップポイントになります。
ダメパパは低金利の円で高金利のトルコリラを購入しています。
これが実際に受け取っているスワップポイントの実績ですが、1日辺り約1200円程度（月36000円程度）の収入を得ることが出来ています。
このスワップポイントを得る手法は、売買をしないため常に為替相場を気にしなくて良く、円でトルコリラを購入するだけであとは放置しておけばよいので、難しい知識などなくても容易に副収入を得ることが出来ます。
ダメパパはこのスワップポイントで得た収入を住宅ローンの繰り上げ返済に充てています。
スワップポイントで収入を得る場合の注意点
FXのスワップポイントで副収入を得ることは簡単なのですが、FXは投資商品であるため銀行の預金のように元本は保証されません。
自己責任の上投資判断をする必要があるのが前提ですが、他にいくつかの注意点があります。
１．スワップポイントは雑所得になるため、20万を超えると確定申告が必要になる。</s pan>
給与収入のみのサラリーマンの場合、通常確定申告は不要ですが、雑所得が20万を超えると確定申告の必要性が出てきます。これを怠ると脱税になりますので収入管理は必要です。
２．通貨を購入している国で戦争や治安、トラブルなどが発生すると為替が大きく変動し、ロスカットになるケースがある
高金利通貨国は比較的国の情勢が不安定なことが多いです。
トルコの場合は、近年イスラム国絡みの治安問題やアメリカとの関係悪化による貿易問題など為替レートに大きな影響を与えるケースが多いです。
FXは自分の入金している保証金以上の金額分の為替の売買を可能にする取引なので、為替レートの変動が自分の保証金を下回る場合は、ロスカット（強制終了）となり大損する可能性もあり得ます。
ですので、FXでスワップポイントを得る場合には、余裕資金で行うこと、保証金を多めに入れておき、多少の為替レートの変動では影響しないような安全な資金管理を意識しておく必要があります。
３．誤って金利の高い通貨で金利の低い通貨を購入してしまうと毎日スワップポイントを支払うことになる
低金利通貨の日本円で高金利通貨のアメリカのドルを購入する場合は、スワップポイントがもらえますが、逆にアメリカドルで日本円を買う場合は、スワップポイントを支払うことになります。
日本円は今どの国の通貨と比べても金利は安いので、日本円で他国の通貨を購入した場合、自分がスワップポイントを払うことはないと思いますが、ドルとユーロのように他国の通貨を利用してスワップポイントを得ようとする場合は、どちらの国の通貨の金利が高いのかを確認する必要があります。
まとめ
今回はダメパパが実践しているちょっと変わった住宅ローンの繰り上げ返済についてご紹介しました。
月々の給与やボーナスから繰り上げ返済資金を捻出するのも良いですが、リスクを許容しながらも別の観点で繰り上げ返済資金を貯めていくことも検討してみるとよいかと思います。
これを軌道に載せれれば、月々のローン返済の費用をスワップポイントで賄うことが出来、今まで月々のローン支払いで消えていた資金を他のことに回すことも可能になるかもしれません。
長いサラリーマン人生を楽しむためにも如何に住宅ローンを早めに終わらせることが出来るか！
これは色々なアイディアで解決していければと思っています。
これらの考えが皆さんの検討の１つになれば幸いです。
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