みなさんはTシャツは良く着ますか?
ダメパパは、アメリカ製のヘビーオンスTシャツを好んで着ています。
その中でも大のお気に入りはGoodwearのポケットTシャツです。
通常Tシャツは洗濯を繰り返す度に首元にヨレが出たり、生地が薄くなったりするものですが、GoodWearのTシャツは生地が厚く、洗濯を繰り返してもしっかりとした形をキープするため非常に長持ちします。
またデザインがシンプルなため、飽きもこず、夏場はTシャツとして、春秋はジャケットのインナーとして重宝します。
そんなGoodwearに最近日本ライセンスモデルなるものが登場。
非常に気になりましたので、1枚購入して正規品とどのように違うのか以下のポイントで比較してみました。
こちらがグレーのVネックTシャツが通常のGoodwear正規モデル、一方黒いロールネックTシャツが日本ライセンス版のモデルです。
生産国
まずそれぞれの生産国ですが、タグを見てみるとグレーのVネックTシャツはmade in U.S.A製。
黒いロールネックTシャツの方はタグの表面はアメリカ生産のようにみえますが、
裏面を見るとMade in China(中国)ということがわかりました。
素材
今度は素材です。
まずグレーのVネックTシャツの方ですが、 綿90%とポリエステル10%。
触り心地は堅めで生地に張りのある感覚です。目が詰まっているため、ヨレにくさを体感することが出来ます。
若干ポリエステルが入っている分、すべりやすさ的なものを感じることが出来ます。
また生地を横に引っ張っても生地が伸びる感覚はありません。
一方の日本ライセンスモデルのロールネックTシャツですが、こちらは綿100%。
触り心地は、生地は確かに厚めですが、全体的に生地に綿100%としての柔らかさを感じます。
グレーのVネックTシャツのように、ポリエステルが入っていないため、触った感じに滑りやすさはなく、横に生地を引っ張ると若干生地が伸びます。
縫い目
正規品のVネックTシャツ側の首の縫い目ですが、しっかり綺麗に縫われており、雑さが全く見られません。
ロールネックTシャツの方も、別に縫製は雑ではないですが、縫い目を裏側に隠す形に縫われています。
ちなみに裏面も確認しましたが、きちっと縫製は綺麗に縫われていました。
この辺りは個々の好みによるかもしれません。
サイズ感・着心地
まずサイズ感ですが、どちらのTシャツもMサイズを購入しましたが、グレーのVネックTシャツの方は、おそらくUSサイズのMと思われ、当方180cmで普通の体型ですが、ややゆったりめでしょうか。
一方の黒いロールネックTシャツの方は、日本ライセンスモデルだけあり、日本サイズのMサイズですので、当方には結構ぴったりのサイズ感でした。
着心地は、やはり慣れもあるせいか、
グレーのVネックの正規品の方は、いかにもアメリカ製といったゴツッとして肌触りと生地の張りを感じ、非常に着やすいです。
一方の日本ライセンスモデルの黒いロールネックの方は、正規品に比べ、生地の肌触りが柔らかく、あまりGoodwear独特のゴツッとした感じは受けず、ユニクロなどで売っている厚めの綿生地のTシャツを着ている感じでしょうか。
まったくGoodwear感がありませんでした。
価格
最後に価格ですが、正規品のVネックTシャツの価格は約5000円~6000円くらい。
一方日本ライセンスモデルの価格は約1800円~3000円くらいと正規品の約半分の価格です。
大分価格に差があります。
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正規品と日本ライセンス品の見分け方
正規品と日本ライセンス品の簡単な見分け方ですが、ポケットの形に違いがあります。
日本ライセンス品の胸ポケットは長方形型の四角形です。
もしどちらのモデルかを見極めたい時にポケットの形の確認は非常に有効です。
まとめ
正規品と日本ライセンスモデルを比較した結果ですが、自分としては以下の意見です。
1.着心地にGoodwear感を求めるならば正規品の購入をお勧めします。
2.着心地にこだわりがなく、ただ安くて厚めな生地のポケットTシャツを求めるならば日本ライセンスモデルの購入をお勧めします。
日本ライセンスモデルも縫製はそれなりにしっかりしており、値段も中国製だけあって正規品の半分の価格のため、そこまで悪いとは感じませんでしたが、やはりGoodwear独特の着心地は期待できません。
むしろそれを求める上で、日本ライセンスモデルを購入した方は着た際にかなり違和感を感じるかと思います。
なので、自分が何をGoodwearのTシャツに求めるかによってどちらを購入するかを選ぶことが重要と感じました。
もし日本ライセンス版の購入を検討している方がいましたら参考になればと思います。
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