皆さんはヤフオクを利用していますか?
ダメパパは、5年前からヤフオクで売り、買いを行っていて、家の中の不用品を売ってはお金に換え、欲しいものはまずはヤフオクで探し、そこであればネットショップよりも安く購入することを行ってきました。
2018年10月現在でダメパパのヤフオク評価は
非常に良い・良い:266
どちらでもない:0
非常に悪い・悪い:0
です。
今回は、これからヤフオクの売り、買いを始めてみたい方、やったことはあるけど、中々うまく売買できない方に上手く売買できるポイントを御紹介しようと思います。
まずは「買い方編」になります。
出品者の評価を確認する
まずは、欲しい商品を出品している出品者の評価を確認しましょう。
というのも出品者によっては、クセのある人も多く、評価を確認せずに落札すると思いの他、トラブルに巻き込まれることもあります。
安全に取引する上では、出品者の以下のポイントを確認しておくことが大事です。
■出品に対する評価が10件以下の場合(落札評価は含まない)
まだ出品者が出品作業に慣れていないので、10件の評価内容をよく確認しましょう。
10件全てが良い評価であれば、あまり心配いりませんが、念のため過去の取引した評価結果や落札者のコメント内容を見て問題などがないことを確認してください。
■出品に対する評価が50件以上の場合
ある程度出品に慣れている出品者ですので、こちらも悪い評価がないか、また悪い評価があった場合の内容を過去の評価結果から確認しましょう。
悪い評価の内容が、明らかに出品者側の対応にあるようでしたら、取引は控えた方が良いかもしれません。
また良い評価の割合が95%といえば聞こえはよいですが、言い換えれば100回中5回は悪い評価が発生する取引とも受け取れます。
ダメパパの基準としては50件以上の評価をもつ出品者に対しては、良い評価が95%以下の出品者は念のため、取引を控えた方が良いかと思います。
自動延長設定を確認する
■自動設定が「なし」はチャンス!
自動設定とは既に入札者のいるオークションで終了時間5分前以降に新たに入札されると、終了時間までの残り時間が5分延長される設定の事です。
例えば、20時終了のAという商品のオークションで、既にBさんが入札している状況で、19時55分以降にCさんが新たにAの商品に対し入札すると、Aのオークションの終了時間が20時5分に変更になります。
こうすることで、入札者間同士の入札金額の競り合いが始まりやすく、Aの商品の落札金額が上がり、出品者にとっては非常に商品を高く売りやすくなります。
この自動延長設定は、出品者が出品時に行うのですが、たまにこの設定を行わない出品者もいます。
その場合は、オークション終了5分前の入札を行っても終了時間が延長されません。
ここで、既に入札者がいるオークションの場合は、終了5秒前まで入札を行わず、5秒前に初めて現在の金額より高い金額で入札を行うと、無駄に競り合うことなく落札がしやすいです。
如何に自分の存在を既に入札済みの入札者に終了間際まで隠しておくかがポイントになります。
またその際に入札する金額も、既に入札している入札者が現状金額よりも高い金額を裏で設定していることもありますので、その辺りは裏で設定している金額をどう上回るかを判断する必要があります。
例えば、1000円で出品されているAという商品に対し、Bさんが表示上1000円で最高入札者の状態の場合、Bさんの入札金額が1000円なのか、1100円なのかを判断し、それを上回る金額で終了直前に入札する必要がある。
この方法は、終了直前5秒前に自分が最高入札者になることが出来、相手としては再逆転のための入札時間はほぼないため、どうしても欲しい商品を必ず落札したい時の必勝パターンにすることが出来ます。
値下げ交渉を行う
■値下げ交渉にはメリットしかない
もし欲しい商品に対し、まだ誰も入札者がいない場合は、質問欄から出品者に対し、値下げすることが出来ないかを頼んでみましょう。
他の入札者がいる商品だと、値下げ交渉はほぼ難しいですが、毎回入札者が現れず繰り返し出品されている商品の出品者に
対しては、意外に値下げ交渉に応じてくれる場合が多いです。
仮に、出品者に値下げ交渉を断られたとしても、こちらとしては、ダメ元でお願いしていることもあり、何も犠牲を払うものはありません。
逆に値下げ交渉に応じてもらえれば儲けものですので、デメリットはなく、メリットのみしかありませんので、一度上記条件を確認の上、タイミングを見て思い切ってトライしてみることをお勧めします。
その際、低姿勢にお願いする文面で交渉すること、かならず購入する意思をみせること。この2点を質問欄で表現できると、相手に好印象を与え、交渉に応じてもらえる可能性が高まります。
ちなみにダメパパも、過去に何回も値下げ交渉にトライし、即決金額を下げてもらったり、送料をサービスしてもらったケースが数多くあります。
送料と発送手段、消費税を確認する
■1円出品には送料の罠がある。
落札時に、落札金額のみを気にしていると、送料金額が高くて結果的に高い金額を出品者に払うことになります。
よくオークション商品で、1000円程度で過去に売買が成立している商品が、1円や10円などで出品されているケースがあります。
これをそのまま落札すると、落札金額は1円や10円なのですが、送料が全国980円均一など送料が高く設定されていることがあります。
これは出品者が、オークションで自分の商品を落札されやすくするため、商品の金額ではなく、比較的金額が表面に出にくい、送料部分に載せて出品しているためです。
なので、商品がありえない価格で出品されているのには必ず訳がありますので、送料がいくらなのかは入札前に確認し、落札金額+送料の合計でいくらになるかを判断する必要があります。
類似の確認ポイントとしては、消費税の確認も必要です。
■ストア出品の商品には落札金額に消費税が上乗せされる。
個人出品の場合、オークション商品に消費税はかかりませんが、ストア出品の商品を落札する場合は、消費税が落札費用に上乗せされます。
なので、落札した時に自分が落札した時に、入札した金額よりも消費税分多く払うことになりますので、落札したい商品がストア出品の商品かどうかも入札前に確認しましょう。
商品の検索方法を変える
■欲しい商品名称をそのまま検索窓に入れて検索しない。
落札したい商品を調べる場合は、通常ヤフオクの検索窓に落札したい商品名を入力し、検索します。
このほとんどの落札希望者がこの方法で、商品を検索するため、必ずほしい商品が人気商品だった場合、他の落札希望者と競合が発生し、落札金額が吊り上がってしまいます。
これは仕方がないことなのですが、たまに出品者が商品を出品する際に、商品名称を間違えて出品したり、商品名称を使わないで出品するケースがあります。
こういった商品は検索窓に欲しい商品を入れて検索する他の落札希望者にまったく気づかれずに出品されますので、見つけることが出来れば自分一人だけの入札で落札することが可能です。
例えば、欲しい商品を検索する時に
・あえて商品名称の途中までで入力を切り、検索する(東京ドームシティアトラクションズ⇒東京ドームシティ)
・商品名が英字の場合、正しいスペルではなくあえて変えて検索する(例:GUCCI⇒GUCHI)
・優待券⇒クーポン券など類義語で検索する
・「行きたいお店の優待券」⇒「行きたいお店の親会社の優待券」のように落札対象に間接的にかかわる言葉で検索する
のように、落札したい商品を如何に間接的に検索できるかがポイントです。
これがうまくはまり、まだ誰にも見つけられていない自分が落札したい商品を見つけることができた時は本当に最高ですよ。
他の入札者の動きを確認する
■他の入札希望者が質問欄から質問をしていないかを確認
仮に入札を希望する商品に対し、まだ誰も入札をしていないようなら、入札は終了時間のギリギリに行いましょう。
早めに入札してしまうと、他の入札希望者に反応され、落札金額の競り合いに持ち込まれてしまいます。
自分が狙っている商品に対し、他の入札希望者がいるかを確認する一つの方法は、出品者への質問欄に他の入札希望者からの質問が有か無かになります。
仮に商品に対し、質問欄になんらかの質問があった場合は、落札終了までの間に他の入札希望者から入札される可能性があります。
質問がなかった場合でも、終了残り15分前あたりからが、入札が入り乱れるケースが多いので、この辺りを頭に入れながら自分の入札タイミングを見極める必要があります。
入札金額の設定
■入札金額は1円単位でかつ、~11円と設定する
オークションの入札者のパターンとして、金額を1000円、5500円のように1の位は0で切りの金額で切りの良い金額で入札するケースが多いです。
なので、これを逆手に取り、自分が入札する際の金額は、相手が1000円で設定していそうなら、1011円、15000円なら15011円のように、最後は~11円として入札しましょう。
これは、切りの良い~0円で入札することは、比較的世に知られていることですので、オークションに慣れている入札者は、それを見越して1000円なら1001円や15000円なら15001円または15010円というように相手を最小限の金額で
上回ろうとしてきます。
ですので、自分が入札する場合は、それらの入札者心理も踏まえ、~11円としましょう。
終了時間まで身を潜め、入札する時に、~11円で入札する。
これで相手を上回れなかったら、相手が一枚上手ですので、そこは諦め、次回の入札金額を決める時のよい経験としましょう。
まとめ
上記のポイントを守りながら入札出来れば、比較的安い金額で欲しい商品を落札することが可能かと思います。
ただ上には上がいるもので、これらのポイントを実施したにもかかわらず落札できなかった時には、新たな落札パターンの対応を自分で考え、次回入札する時の糧としましょう。
自分の思惑通りに、少ない費用で欲しい商品を落札できた時の喜びはひとしおです。
経験を積み重ねがら、オークションを上手く活用して、落札費用を節約してみてくださいね。
よろしければこちらの記事もご覧ください。