皆さんは体のケアどのようにされていますか?ダメパパも仕事柄パソコンと向き合う時間が多いことから40歳を超えたころから結構、肩こり、頭痛、目の疲れなどを感じやすくなりました。
今でも体のケアやリフレッシュのために半年に一度程度は1h3000円程度の全身マッサージをうけに行きますが、それも回数が増えると出費ですよね。
今日はわざわざマッサージを受けなくてもストレッチポールを使って肩こり、股関節、腰回りなどの疲れを解消する方法をご紹介します。
ストレッチポールとは
まずストレッチポールですが、これは以下の画像にあるような人が乗っても変形しない程度の堅さ(発泡オレフィン系樹脂:密度の高い発泡スチロールのイメージ)で作られ、表面を合成皮革で覆われた円柱状のものです。
下の画像は長さが98cm、直径が15cm程度ですが、モノによっては半分の50cmの長さのモノや、円柱型ではなくかまぼこ型のものもあります。
こちらを利用して体の関節や、インナーマッスルなどを伸ばすことでコリなどの不具合解消を行えます。
結構ジムなどに行くと、ストレッチスペースなどにストレッチポールが置かれていて準備運動がてら使用されている方は最近多いです。
価格も安いもので1500円~10000円程度まで幅があります。
ちなみにダメパパが購入したのは、「Axis Foamer」で価格が5,980円でした。
肩こりを解消のためのストレッチポールの使い方
ストレッチポールを利用したストレッチ方法はいろいろあるのですが、ダメパパが色々試してみてもっとも肩こり解消に効果があったのが肩甲骨を大きく動かすことのできる使い方です。
肩こりの種類、原因はいろいろあると思うのですが、やはり年齢を重ねると肩周りの筋肉や肩甲骨周りを大きく動かす機会が少なく、これによって筋肉が凝り固まり、肩こりに繋がっているとダメパパは考えます。
なので、今回はこのストレッチポールを利用し、肩甲骨周りのインナーマッスルを大きく動かす使い方をご紹介します。ちなみに超簡単です!!!
1.まずストレッチポールの上に頭のてっぺんがストレッチポールから出ない程度の位置であおむけに寝ころびます
2.両手を頭の上の方へ挙げ、頭上で手のひらを併せたまま5秒程度静止します
3.次に両肘を90度の角度に曲げ、5秒静止します
4.肘で外側から内側に円を描くように回しながら、また2.を行います
2~4の流れは15~30回程度ゆっくりと繰り返します。
これを行うことで、肩甲骨が大きく動かされますので、最初は両腕を伸ばす際に引っ掛かり感があるかもしれませんが、ゆっくりと回数を繰り返すことで、肩甲骨周りのインナーマッスルが伸び、気持ちよさを感じることが出来ます。
最終的には、大分肩回りの回転がしやすくなりますので、肩こりで感じる肩の重さなどは大幅に軽減されると思います。
股関節もストレッチすることで怪我を予防できる
加齢による体の鵜具合の一つに股関節の痛みがあります。こちらも年齢を重なるごとに動かしづらくなり、歩行時の転倒や運動時の骨折などに繋がります。
ストレッチポールを使った股関節のストレッチはこちらも非常に簡単ですので、併せて御紹介します。
1.まずストレッチポールの一番下に自分のお尻がストレッチポールから出ない程度の位置であおむけに寝ころびます
2.股関節を広げながら両足の裏を併せ、そのまま膝の外側にゆっくり力をかけながら10秒程度静止
3.今後は膝を内側に向け、両膝の内側にゆっくりかけながら10秒程度静止
4.2~3を10回程度繰り返す
こちらもゆっくり回数を行うことで、股関節回りが大分動かしやすくなります。
背中から腰に掛けてのストレッチは非常に気持ちが良い
最後に背中から腰に掛けてのストレッチ方法です。背中も近年は猫背の方が多く、まっすぐ立っていても背筋がのびないため、両肩が内側に向き前傾姿勢っぽくなってしまうかと思います。
中々歩く時に背筋を伸ばしながら歩いている方も少ないとは思いますが、適度に背筋も伸ばしてあげることで歩き方の改善や、猫背の解消などにもつながるかと思います。
ダメパパの背中~腰にかけてのストレッチはこちらも超簡単です。
1.ストレッチポールを横に向け、仰向けに寝そべる
2.両手を真上にあげ、力を抜く
3.ストレッチポールを背中~腰で転がすように前後に体を動かす
4.これを1分~2分程度ゆっくり行う
これもテレビなどを見ながらリラックスして行うと、背中~腰の筋肉が適度に伸ばされ非常にリフレッシュすることが出来ますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?一度ストレッチポールを購入してしまえば、簡単な使い方で好きな時に自分の必要な体の部位のケアを簡単に行うことが出来ます。
いままで定期的にマッサージに頼っていた部分をストレッチポール購入の初期投資のみで、その後は費用が掛かりませんので、一度試してみると良いのではないでしょうか?
ただ、マッサージによるケアも気持ちが良く、人の手によるもみほぐしも大分リラックスも出来ると思うので、その辺りは上手く使い分けてみても良いかもしれませんね。