皆さんは千葉県の習志野高校を知っていますか?
野球、バレー、サッカーなど高校のスポーツの全国大会では常連の千葉県の高校ですが、近年スポーツ以上に習志野高校の吹奏楽部が注目を浴びています。
その理由は、習志野高校の吹奏楽部は別名「美爆音」といわれ美しい吹奏楽と爆発的な音量を掛け合わせた非常にレベルの高い応援をしているためです。
今回は、その「美爆音」がどのくらいのものなのかが非常に気になりましたので、実際に高校野球千葉大会に足を運び体験してきました。
ZOZOマリンスタジアムに足を運んでみた
今回はダメパパが大好きな高校野球の千葉県大会が海浜幕張にあるZOZOマリンスタジアムで開催されたので、5回戦の習志野高校VS千葉商大付に行ってきました。
朝9時開始の第一試合だったので、8時45分くらいにマリンスタジアムには着いたのですが、やはり今年の春の選抜で全国準優勝、日曜日、美爆音を見たい、これらの理由で当日券を購入する前に20分ほど長い列に並びました。
それだけ、今高校スポーツ界の習志野高校は人気、実力、応援も含めて注目されていることの現れだと思います。
球場は大満員
試合開始から5分後には球場に入ることができ、1回の表から試合を見ることができました。
試合開始直後は霧雨が降っていましたが、徐々に上がり習志野高校の応援にも徐々に熱が入ります。
今年の美爆音のレパートリーは?
今回1回表~9回表までの習志野高校の応援を見てきましたが、各打者毎に応援曲が決まっていて、ランナーが2塁や3塁の得点圏に進むとチャンステーマが流れているような感じでした。
今年はアルフィーの星空のディスタンスがレパートリーに新曲として追加されているようです。
<流れていた主な応援曲>
・高須クリニック
・Drスランプあられちゃん
・OneLove~A.RA.SHI
・星空のディスタンス
・夏祭り
・サウスポー
やはりLet’sGo習志野、モンキーターンは秀逸!!
ただやはり美爆音といえばチャンステーマとして流れるLet’sGo習志野とモンキーターンだと思います。
この2曲が流れるだけで球場の相手応援席以外はすべて習志野高校の応援に回っているかのような一体感が生まれ、完全ホームの状況を作り出しています。
リズム感がよく、一緒に応援曲を口ずさみたくなるようなテンポで一緒に応援をしたくなる雰囲気が出来てしまうんですよね。
これはダメパパもはっきりと感じてしまいました。
・モンキーターン
・Let’sGo習志野
実際に美爆音を体験してみて
今回初めて球場に行き、生で美爆音の応援を体験しましたが、応援自体に迫力、それこそ爆発力があり、また一緒に盛り上がることができるので、試合観戦以上に美爆音自体をお金を払って見に行く価値があると感じました。
対戦相手からすれば、ここまで相手チーム以外の一般の方を巻き込んだ一体感のある応援をされると当然プレッシャーを感じると思うので、このあたりは純粋な高校スポーツの中で今後色々な意見が出ると思います。
ただこれだけ観客を魅了する応援ができる高校は数少ないと思いますし、プロでも中々難しいのではとも思います。
皆さんも純粋なスポーツ観戦の中でもこうした応援の部分にも注目してみると今までとは違った楽しみ方ができると思いますので、是非参考にしてみてください。